壱岐サイクルフェスティバル

つづき



私が起床したのは5時半くらいでした。


やましーんさんは私が起きたときにはもう出発するところでした。

ポールポジションを取るためにｗｗ。

私がホテルの外に出て準備を始めたのが7時頃でした。

8時にタクシーを予約していたのでウォーミングアップを始めました。

私の他にも2人「rizumu」の人がいたので、一緒にいることにしました。

8時近くになるとようやく「rizumu」の全員がホテルから出てきました。

7時50分頃に他の人たちはスタート地点へ向けて行ってしまいました。

10分ほど暇な時間をすごしてタクシーが到着しました。

前輪をはずして30ｋｍコーススタート地点の芦辺港へ向かいました。

芦辺港へ到着したのは8時半前くらいでした。

大体の人はもう走ってました。

スタート地点には知り合いも誰もいなかったので、ちょっと困りました。

出走申告をして私のグリッドは13列目でした。

結構後ろのほうでした。

8時35分～50分くらいで50ｋｍコースの人たちが走ってきました。

1位はだんとつで1人旅をしてるみたいでした。

「rizumu」の人がこないなぁ～って思いながら走ってくる人たちを見送ってましたが、

先頭グループにいるはずのやましーんさんとF村さんが来ないのです。

私がゴールしたあとに知ったのですが、なんと集団落車があり、それに巻き込まれたので

そこでリタイヤになってしまったそうです。

50ｋｍスタート地点からわずか500ｍくらいのところにあるトンネルで発生したそうです。

落車のときの音がリアルに「たきもとサイクルショップのブログ」に載せてあります。

痛々しい。





50ｋｍの人たちを見送ったあと、すぐにグリッドにつきスタート5分前になりました。

同じヤングの人たちは皆デカイ(身長が)。

ついていけるかなぁ～って心配しましたｗ。

3分前になったところで、カロリーメイトを食べ、完璧な状態にしました。

1分前の放送があったので、緊張をほぐすために、ちょっとしたストレッチをしました。

30秒前の放送までありましたが、それ以降の放送はなくいきなり

パァ～～ンッ

ってスタートの合図があったのでスタートしました！！

初めてのレースだったのでいきなり先頭を走るのはイヤだったので先頭近くのグループ

についていきました。

意外と楽に走ることができました(40km/h)。

しかしこういってられるのも最初のフラットな道路だけでしたｗ。

ヤングの人がやけに少ない、21人いるはずなのに私の近くにいたのはわずか5、6人。

確かに後ろにもいるはずなのだが、先頭グループに集中しているようだ。

気づくのが遅かったか、先頭グループがいない！！

ヤバッ！！置いてかれた！

その瞬間あきらめがつき、中間グループの人たちと争うことにしました。

狙いは入賞することでしたのでまだ希望はあります！



中間グループの後ろについていってると、ふと戦略を思い出しました！

坂道だ、坂道しかない！！

私が得意とする道は唯一坂道だけだったのです。

なので無理してフラットな道をとばさず、坂道で挽回する作戦に出ました。

作戦は見事ではなかったですが、うまくいきました！

フラットな道で離された分、坂道になるとぐんぐん追いつきます。

行けるんじゃないか！！！！

って水分補給をしながら思いました。

ヤングの人を1人２人と追い抜いていきました。


ここで油断したのが、間違いでした。

上り終えた坂でわりとマイペースで走ってると凄いタイヤの音がしてきて

あっという間に抜かされました。残り６kmくらいのところでした。

そのまま見えなくなり、まわりには５０kmの人と一般３０kmの人ばかりでした。

こうなったらあとはタイムとの戦いです。

０，１秒でも速く走れるように工夫しながら走りました。

残り４～５ｋｍくらいのところで５０kmに出ていた「rizumu」の人を追い越しました。



なぜか残り１ｋｍをきったときパワーが沸いてきました。

スパートをゴールまでかけっぱなしで、無事ゴールすることができました。


肺が苦しかった～～




記録は４９分５５秒でした。

満足な記録でした。

入賞には届かなかったですが、悔いなく走れました！！！！


ゴール後は弁当サービスとかあったのでマッタリとチームですごしました。

抽選でサイクル用品が当たってましたのでうれしかったですｗ。

中身は「ザ・ペプチド」っていうロゴが入った帽子、「ハンドルに付けるバーみたいなヤツ」

「ボトル入れ(ゲージじゃない)」でした。



体育館を出てホテルに帰り、即印通寺港へ自走でしたｗ。

港に着いたのは１時ごろだったかなぁ～～、フェリーは２時半くらいにしかこないので

めちゃめちゃ暇で眠かったですｚｚ。

こうして無事壱岐サイクルフェスティバルを終えることができました。


ありがとうございました。また来年も出場するつもりでいますので、よろしくお願いします！